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亀鳴く [俳句]

亀鳴くや妻の寝息も老いにけり      

雀の子 [俳句]

雀の子風微笑めば明日は晴れ     

 [俳句]

旅人を癒す山路の菫かな

蜆汁 [俳句]

蜆汁お代わりをして母偲ぶ

 [俳句]

我老いて燕の如く生きんとす

雪柳 [俳句]

雪柳孤独の風にそよと散り

囀り [俳句]

我は愚者愚直に生きて囀れり

めかり時 [俳句]

めかり時ピカソの女爪みがく   

山吹 [俳句]

山吹の花咲けば風機嫌良し     

春の朝 [俳句]

老いの夢とちつてとっと春の朝

春の夜 [俳句]

永眠の夢見て生きよ春の夜     

葉桜 [俳句]

我愛す葉桜の今老いの今     

片栗の花 [俳句]

片栗の花の水滴輝けり

春の風 [俳句]

生死とは問われて光る春の風      

雪割草 [俳句]

見つめられ恥じらふ風や雪割草

 [俳句]

歳時記を買ふ我花の七十四歳

春の蝶 [俳句]

見た目には優雅そのもの春の蝶

 [俳句]

加齢とは春を訪ねる死出の旅     

雉の声 [俳句]

幻聴か地の果てで聞く雉の声     

 [俳句]

花に酔ひ冥土の土産忘れけり

いぬふぐり [俳句]

いぬふぐり君瞬けば不安なり     

春の空 [俳句]

白内障真実かすむ春の空      

春の月 [俳句]

雲隠れ大慈大悲の春の月

菜種梅雨 [俳句]

亡き母の背中恋しや菜種梅雨

命日 [俳句]

命日や風に微笑むチューリップ      

春雨 [俳句]

春雨や愚直に生きて七十四歳

蒲公英 [俳句]

たんぽぽや地の声聞きて我咲けり

 [俳句]

うぐいすの初音に風も透き徹り

 [俳句]

七十四歳花咲爺に我なりぬ      

四月馬鹿 [俳句]

ひょっとこが海老で鯛釣る四月馬鹿
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