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新涼 [俳句]

新涼や茶を入れて待つ朝刊を

残暑 [俳句]

老妻の胸に目がいく残暑かな

猫じやらし [俳句]

風じやらし光をじやらす猫じやらし

 [俳句]

ひぐらしの夢破れて日が暮れる

流星 [俳句]

流星は神のおしっこ空清し

蟋蟀 [俳句]

こほろぎや老生そっと生きるなり

稲光 [俳句]

他人の死胸痛む日の稲光

撫子 [俳句]

撫子に出会ひ恋する角田山

鬼灯 [俳句]

鬼灯や赤く色づく夕日かな

虫の秋 [俳句]

闇の奥霊と感応虫の秋

蜻蛉 [俳句]

何を見て墓石に止まる蜻蛉かな

水引草 [俳句]

風に揺れ光と遊ぶ水引草

西瓜 [俳句]

西瓜食ふ初孫一歳八か月

残暑 [俳句]

遠山が近くに見えし残暑かな

朝顔 [俳句]

朝顔や人見知りする風が吹き

糸瓜 [俳句]

花言葉悠々自適糸瓜哉

終戦日 [俳句]

終戦日家族と歩む風の道

稲の花 [俳句]

さりげなく風が囁く稲の花

墓参 [俳句]

昨日も今日も明日も墓参り

お盆 [俳句]

夫婦二人っきりのお盆かな

秋暑し [俳句]

秋暑し夕日が沈む日本海

赤のまま [俳句]

みよちゃんとままごと遊び赤のまま

露草 [俳句]

露草や風に選ばれ露に濡れ

百日紅 [俳句]

百日紅光ばらまき風誘ふ

立秋 [俳句]

秋立つや朝鳥の声風の音

命日 [俳句]

命日や息子の墓に蝉時雨

向日葵 [俳句]

向日葵や咲く時は咲く胸を張り

夏の月 [俳句]

夏の月笑みを浮かべて昇りけり

月見草 [俳句]

月見草風を孕んで夜明けたり

河鹿 [俳句]

旅の宿手酌で一杯河鹿鳴く
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