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桐一葉(きりひとは) [俳句]

桐一葉胸を隠して落ちにけり

秋の空 [俳句]

ユトリロの雲祈りなり秋の空

昼の月 [俳句]

鬱病と診断されし昼の月

秋の虹 [俳句]

死にたいと思う日もあり秋の虹

ひぐらし [俳句]

ひぐらしや待ったばかりのへぼ将棋

西瓜(すいか) [俳句]

西瓜食う笑顔の子等や日本晴

秋の蛍 [俳句]

霊魂や信じる秋の蛍かな」

稲光 [俳句]

生と死を孕んで走る稲光

処暑 [俳句]

処暑の風袋小路で鬼ごっこ

流れ星 [俳句]

妻不在寂しき空に流れ星

蜻蛉(とんぼ) [俳句]

木漏れ日を浴びて水飲む蜻蛉かな

新涼 [俳句]

新涼やぽろりと落とす涙かな

百日紅(さるすべり) [俳句]

百日紅空の青さに酔いにけり

法師蝉(ほうしぜみ) [俳句]

吹く風に一喜一憂す法師蝉

蟋蟀(こおろぎ) [俳句]

蟋蟀や闇の奥にて鳴きにけり

残暑 [俳句]

湖面にて光はなやぐ残暑かな

終戦日 [俳句]

終戦日グラッパ嗜む平和かな


  グラッパ【grappa イタリア】ワインを醸造したときのブドウの搾りかすからつくるイタリア産のブランデー。

蚊帳(かや) [俳句]

黄昏や生き死にだけは蚊帳の外

墓参 [俳句]

墓拝む妻の背中に赤とんぼ

秋の海 [俳句]

車窓より秋の海見え夕陽落つ

八月 [俳句]

八月や路地裏暗く空家あり

残暑 [俳句]

秋暑し千羽鶴折る父子と母子

墓洗う [俳句]

幽霊や君か見たくて墓洗う

幽霊や君に逢いたし墓洗う

雨蛙 [俳句]

雨蛙見えるもの見て鳴きにけり

立秋 [俳句]

立秋や夏風邪ひいて治りけり

夏の雨 [俳句]

命日や東西南北夏の雨

蓮の花(はすのはな) [俳句]

蓮咲いて極楽ありと信じけり

遠花火 [俳句]

旅の宿窓から見える遠花火

蟹(かに) [俳句]

振り上げし拳のやり場に蟹悩む

山翡翠(やませみ) [俳句]

山翡翠や水が溺れて滝に落ち
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